スペイン広場(ピアッツァ・ディ・スパーニャ)と、1723年から1725年にかけてフランチェスコ・デ・サンクティスが築いた135段の階段は、コンドッティ通りのブティック街とトリニタ・デイ・モンティ教会を結んでいます。階段の下にはバルカッチャの噴水が流れ、階段の右手には詩人ジョン・キーツが亡くなった家が博物館になっています。広場と階段は昼夜を問わず自由に入れますが、2019年から階段に座ることは禁止されています。広場と階段で30分、教会とキーツ・シェリー記念館も見るならさらに1時間ほどを見込んでください。
見どころ

トリニタ・デイ・モンティの階段
トラバーチン造りの手すりと踊り場が、高さ29メートルを教会まで上っていきます。2015〜2016年にブルガリの支援(150万ユーロ)で修復されました。2019年7月から、ローマの都市警察規則により階段に座ったり寝そべったりすることが禁じられており、罰金は250ユーロ、記念物を汚したり傷つけたりした場合は最高400ユーロです。違反者には警官が笛を吹いて注意します。食事や休憩は別の場所でどうぞ。あわせてローマの噴水と階段のガイドもご覧ください。

バルカッチャの噴水
なかば水没した小舟をかたどったこの噴水は、1627〜1629年にピエトロ・ベルニーニが、おそらく息子のジャン・ロレンツォの助けを借りて彫りました。船首と船尾には、教皇ウルバヌス8世の一族バルベリーニ家の紋章である太陽と蜂があしらわれています。水筒に水を汲むことはできますが、よじ登ったり足を浸したりするのは禁止です。

トリニタ・デイ・モンティ教会
1502年にフランス王ルイ12世の治世に着工し、1585年に献堂されたこの教会は、今もフランス所有で、木曜日を除きミサはフランス語で行われます。入場は無料です。2つの鐘楼をもつファサードの前には、1789年に建てられたサッルスティウスのオベリスクが立っています。教会前の広場からは、コンドッティ通りと市街の屋根を見下ろせます。
キーツ・シェリー記念館
広場26番地、ジョン・キーツが1821年2月23日に亡くなった家にある小さな博物館で、ローマにいたイギリス・ロマン派の詩人たちを、原稿、手紙、肖像画、蔵書で紹介しています。開館は月曜日から土曜日の10時から13時、14時から18時(最終入場17時45分)で、日曜日は休館です。入場料は7ユーロ、割引料金は5ユーロ(18歳未満、65歳以上、学生)、6歳未満は無料です。
アザレアとプレセーペ
春、ローマ建国記念日の4月21日前後から5月初めにかけて、階段はアザレアの鉢植えで埋め尽くされます。クリスマスには、最初の踊り場にプレセーペ(降誕の飾り)が設置されます。
開館時間と料金
広場と階段は無料で、いつでも入れます。トリニタ・デイ・モンティ教会は無料で、月曜・火曜・木曜・金曜・土曜は10時15分から19時45分、水曜は12時から19時45分、日曜は9時から19時30分に開いています。典礼の最中は見学できません。キーツ・シェリー記念館は7ユーロ(割引5ユーロ)です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
広場でバラやブレスレットを売り込んでくる人は、丁寧に断りましょう。「プレゼント」された品物は、あとでお金を請求されます。教会に上るなら、そのままトリニタ・デイ・モンティ通りを左へ進むと、徒歩10分でピンチョの丘のテラスに着きます。料金は2026年10月に確認したものです。あわせて読みたい:キーツ・シェリー記念館、ヴィラ・メディチ。
アクセス
Piazza di Spagna, 00187 Roma。地下鉄A線スパーニャ駅で下車。ヴィコロ・デル・ボッティーノの出口から広場までは数メートルです。 トリニタ・デイ・モンティ教会:階段の上、トリニタ・デイ・モンティ広場3番地。
営業時間
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