出発前に:予約と休館日

3つのチケットは事前の予約が必要で、そのうち2つは、シーズン中は当日に現地でほとんど買えません。

  • コロッセオ:記名式のチケットで、コロッセオへの入場には時間枠の指定が必須です。販売は見学の30日前に始まります。入口で身分証明書を確認し、名前が一致しないと、返金なしで入場を断られます。
  • バチカン美術館:美術館の公式チケット販売サイトでのオンライン予約。何時間もの行列を避けるために、強くおすすめします。
  • ボルゲーゼ美術館:すべてのチケットが予約必須で、2時間ごとの時間枠制です。

日程の順序を決める前に、休館日も確認してください。バチカン美術館は日曜が休館(最終日曜は無料開館ですが大混雑)で、サンタンジェロ城とボルゲーゼ美術館は月曜が休館です。したがって2日目は火曜から土曜の間に、3日目は月曜以外の日にする必要があります。滞在日程が合わない場合は、単純に日を入れ替えてください。

1日目:古代ローマ

カピトリーノ美術館から見たフォロ・ロマーノとセプティミウス・セウェルスの凱旋門

8時30分~10時30分、コロッセオ。 開場時にチケットと身分証明書を持って到着しましょう。一日のうちで最も静かな時間帯です。見学は1時間30分から2時間が目安です。24時間チケットは18ユーロ(オンライン予約料2ユーロ別)で、24時間以内にフォロとパラティーノにも1回入場できます。2日間有効で24ユーロの「フル・エクスペリエンス」チケットには、アリーナや地下が加わります。詳細とプランは、コロッセオの紹介ページをご覧ください。

10時45分~14時、パラティーノとフォロ・ロマーノ。 入口はコロッセオから歩いて数分です。まずパラティーノに上がって皇帝の宮殿とチルコ・マッシモの眺めを楽しみ、それからヴィア・サクラを通ってフォロ・ロマーノへ下ります。4月から10月は、日陰がほとんどないので、水と帽子を用意してください。

14時30分~16時30分、カピトリーノ広場と美術館。 フォロから、ミケランジェロが設計した広場までは徒歩10分です。カピトリーノ美術館(非居住者15ユーロ)には、雌オオカミ像とマルクス・アウレリウス騎馬像があり、地下のギャラリーを抜けると、フォロを見下ろすテラスに出ます。

夕方。 ヴィットリアーノまで下ります。テラスにはエレベーター(有料)で上がれます。あるいは、徒歩15分のモンティ地区へ行って夕食をとりましょう。

2日目:バチカン、サンタンジェロ城、トラステヴェレ

夕暮れのサンタンジェロ城とサンタンジェロ橋

8時~12時、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂。 地下鉄A線でオッタヴィアーノ駅かチプロ駅まで行き、そこから徒歩10分ほどでヴィアーレ・ヴァティカーノの入口に着きます。美術館は月曜から土曜の8時から20時まで開いています(最終入場18時)。チケットは20ユーロで、オンライン予約料5ユーロがかかります。地図のギャラリー、ラファエロの間、システィーナ礼拝堂を見るには、最低3時間は見ておいてください。館内のルートとヒントは、バチカン美術館の紹介ページにあります。

12時30分~14時30分、サン・ピエトロ大聖堂。 美術館の出口から、城壁沿いに歩いて約15分でサン・ピエトロ広場です。大聖堂への入場は無料で予約は不要ですが、セキュリティチェックがあり、きちんとした服装(肩と膝を覆うこと)が求められます。クーポラへは、階段(551段)なら17ユーロ、エレベーター利用(残り320段)なら22ユーロです。サン・ピエトロ大聖堂の紹介ページをご覧ください。

15時~17時、サンタンジェロ城。 ヴィア・デッラ・コンチリアツィオーネを通れば、10~15分でハドリアヌス廟に着きます。チケットは2026年7月1日から18ユーロで、火曜から日曜の9時から19時30分まで開いています(最終入場18時30分)。上のテラスからは、サン・ピエトロ大聖堂とテヴェレ川の最高の眺めのひとつが楽しめます。詳しくはサンタンジェロ城の紹介ページをご覧ください。

夜、トラステヴェレ。 サンタンジェロ橋を渡り、テヴェレ川沿いに南へ進みます。サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ広場までは徒歩約30分、あるいはラルゴ・アルジェンティーナからトラム8番で数駅です。路地、トラットリア、黄金のモザイクのバジリカ。トラステヴェレのガイドで、お店と歩きたい通りを紹介しています。

3日目:歴史地区とボルゲーゼ公園

ナヴォーナ広場、四大河の噴水、サンタニェーゼ教会

9時~9時45分、パンテオン。 9時から19時まで開いており(最終入場18時30分)、2026年7月1日から入場料は7ユーロで、毎月第1日曜日は無料です。入場は時間枠制です。一日で最も静かな9時の枠をオンラインで予約してください。歴史とクーポラについては、パンテオンの紹介ページをご覧ください。

10時~10時45分、ナヴォーナ広場。 徒歩5分で、ドミティアヌス帝の競技場の上に造られた広場に着きます。ベルニーニの四大河の噴水を含む3つの噴水が並び、ボッロミーニのサンタニェーゼ教会が向かい合っています。無料で、予約は不要です。

11時15分~12時、トレヴィの泉。 徒歩15分です。2026年2月2日から、泉の周りの内側のスペースへの立ち入りは、非居住者で2ユーロ、9時から22時まで(月曜と金曜は11時30分から)です。チケットはオンラインか、現地でカード払いで購入できます。泉は、広場から無料で見ることもできます。

12時15分~13時、スペイン広場。 徒歩10分で着きます。トリニタ・デイ・モンティの階段を上り(座ることは禁止)、そのあとはこのあたりで昼食をとりましょう。

14時~17時、ボルゲーゼ公園と美術館。 階段の上から、ヴィアーレ・デッラ・トリニタ・デイ・モンティを通ってピンチョのテラスまで行き(約10分)、そこから公園を横切って美術館へ向かいます(約20分)。ボルゲーゼ美術館は、火曜から日曜の9時から19時まで開いています。チケットは16ユーロに予約料2ユーロで、2時間ごとの時間枠制です。ベルニーニの彫刻とカラヴァッジョの絵画を見るには、午後早い時間枠を予約し、一日の最後はピンチョで夕日を眺めましょう。

モデルコースのまとめ

日 スポット 目安の所要時間 予約 主な移動
1 コロッセオ、パラティーノ、フォロ、カピトリーノ 丸一日 コロッセオは必須(記名式の時間枠) 徒歩、すべて15分以内
2 バチカン美術館、サン・ピエトロ大聖堂、サンタンジェロ城、トラステヴェレ 一日と夜 バチカンは強く推奨 地下鉄A線でオッタヴィアーノまで、その後は徒歩かトラム8番
3 パンテオン、ナヴォーナ広場、トレヴィ、スペイン広場、ボルゲーゼ公園 丸一日 ボルゲーゼ美術館は必須、パンテオンは推奨 徒歩、スポット間は5~20分

入場料の予算

スポット 通常料金(非居住者)
コロッセオ、フォロ、パラティーノ(24時間チケット) 18ユーロ+予約料2ユーロ
カピトリーノ美術館 15ユーロ
バチカン美術館 20ユーロ+オンライン予約料5ユーロ
サン・ピエトロ大聖堂 無料(クーポラは17ユーロまたは22ユーロ)
サンタンジェロ城 18ユーロ
パンテオン 7ユーロ
トレヴィの泉(泉の周りのスペース) 2ユーロ
ボルゲーゼ美術館 16ユーロ+予約料2ユーロ

料金は2026年10月に確認したものです。サン・ピエトロ大聖堂のクーポラを除くと、このモデルコースの入場料は、通常料金で1人あたり105ユーロです。階段でクーポラに上る場合は、17ユーロを加えてください。国立の施設(コロッセオ、パンテオン、サンタンジェロ城、ボルゲーゼ美術館)では、18歳から25歳のEU市民の若者は2ユーロの割引料金が適用され、18歳未満は無料で入場できます。

交通費については、BITチケットは1.50ユーロ(100分間有効、地下鉄は1回のみ乗車可)、ローマ72時間パスは22ユーロです。地下鉄の改札やバスで、非接触式のクレジットカードを直接タッチして乗ることもでき、その場合の合計は1日8.50ユーロが上限となります。このモデルコースは主に徒歩で回るため、移動は数回だけです。通常は1回券で足ります。ローマ・パス(72時間で62.90ユーロ、交通機関込みで最初の2つの施設が無料)では、教皇庁の管轄であるバチカン美術館には入れません。

さらに詳しく

1日しかない場合は、ローマ1日モデルコースをご覧ください。チケット、路線、非接触式の支払いについては、ローマの交通のガイドを、日程選びにはローマを訪れるのに最適な時期をお読みください。もう1日あれば、高速鉄道でフィレンツェやポンペイへ日帰り旅行ができます。こちらもおすすめです:ローマ4日間モデルコース、ローマ5日間モデルコース、バロックのローマ、ローマ旅行の前に予約すべきチケット。