Rome Authority
キーツ=シェリー記念館:スペイン広場のロマン派詩人の博物館
キーツ=シェリー記念館:スペイン広場のロマン派詩人の博物館

キーツ=シェリー記念館:スペイン広場のロマン派詩人の博物館

WhatsApp Facebook X Telegram Email
更新日:2026年10月7日

キーツ=シェリー記念館は、スペイン広場の下手、トリニタ・デイ・モンティの階段の右側にあるオーカー色の建物(26番地)です。イギリスの詩人ジョン・キーツは、ローマに着いて数か月後の1821年2月23日、結核のため25歳でここで亡くなりました。20世紀初頭に博物館となったこの住居には、キーツの部屋、デスマスク、原稿、肖像画のほか、シェリー、バイロン、リー・ハントら英国ロマン派の詩人にまつわる図書室が残されています。小さな博物館で、見学は45分ほど。文学がお好きな方や、階段に群がる人波とは違うスペイン広場の一面を見たい方におすすめです。

見どころ

広場に面した外観

広場に面した外観

建物はトリニタ・デイ・モンティの階段の下にあり、バルカッチャの噴水からほんの数メートルです。当時「イギリス人ゲットー」と呼ばれたこの界隈にはグランドツアーの旅行者が滞在しており、キーツも1820年末、友人の画家ジョゼフ・セヴァーンとここに住み、セヴァーンが最期まで看取りました。

玄関から望むスペイン広場

玄関から望むスペイン広場

夜には、ライトアップされた階段とトリニタ・デイ・モンティ教会が館の入口から見えます。病床のキーツは、部屋からバルカッチャの噴水の水音が聞こえると語っていたそうで、これは館内で語られる逸話のひとつです。

キーツの部屋

詩人が亡くなった部屋は、セヴァーンのスケッチをもとに家具を再現して展示されています。結核患者が亡くなった後は、当時の慣例として衛生当局が元の家具を焼却したためです。キーツのデスマスクは館内に保存されています。

ロマン派の図書室

キーツ、シェリー、バイロンとその仲間たちに関する数千冊の書籍、初版本、書簡を所蔵しています。展示室では、1822年にヴィアレッジョ沖で溺死したパーシー・ビッシュ・シェリーの最期にも触れています。シェリーの遺灰とキーツの墓は、テスタッチョの非カトリック墓地にあります。

開館時間と料金

2026年10月に確認した情報では、月曜〜金曜は10時〜13時と14時〜18時、土曜は11時〜14時と15時〜18時に開館し、日曜は休館です。入場料は一般6ユーロ、18歳未満と65歳以上は5ユーロ、6歳未満は無料です。開館時間と料金は展覧会によって変わりますので、訪問前に記念館の公式サイトでご確認ください。

実用情報

ワンポイントアドバイス

館内は小さく定員も限られているため、ハイシーズンはオンラインで予約しておきましょう。展示の説明は英語とイタリア語です。スペイン広場とコンドッティ通りと組み合わせると、全部で1時間半ほどで回れます。ここに記した料金と開館時間は二次情報に基づいていますので、公式サイトで確認してください。

アクセス

Piazza di Spagna 26, 00187 Roma。トリニタ・デイ・モンティの階段のふもとです。地下鉄A線スパーニャ駅から徒歩2分。トリトーネ通りとコルソ通りには複数のバス路線が走っており、そこから徒歩5分です。

営業時間

月曜日〜金曜日 10:00-13:00 と 14:00-18:00、土曜日 11:00-14:00 と 15:00-18:00、日曜日 休館

このスポットが登場するガイド

周辺のスポット

地図で見る →

コメント

まだコメントはありません。

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。