1. 人気スポットを予約しない

ボルゲーゼ美術館は、予約した時間枠のある人しか入れません。通常料金は16€で、週末の枠は早くなくなります。コロッセオではチケットはすべて記名式で、入場時に身分証明書の原本が求められます。ヴァチカン美術館も、行列を避けるにはオンライン予約が必要です。日程が決まったらすぐ、公式サイトで予約しましょう。予約しておきたいローマのチケットの記事で、各スポットを一つずつ解説しています。
2. 転売業者から買う
コロッセオやパンテオンの周辺では、割高な「行列スキップ」チケットを勧められます。多くは入場料が安くなるわけではなく、ガイドツアーやオーディオガイドです。たとえばパンテオンは、2026年7月1日から公式窓口で7€です。ローマで避けたい詐欺もご覧ください。
3. 短パンや肩を出した服装で教会に入る
サンピエトロ大聖堂とヴァチカン美術館では、ノースリーブ、胸元の開いた服、膝上の短パン、ミニスカートは入場できず、帽子も脱ぐ必要があります。サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会をはじめ、ほとんどの教会で肩と膝を覆う服装が求められます。バッグに薄手のスカーフを入れておくと安心です。
4. 休館日を忘れる
ヴァチカン美術館は日曜が休みです(無料で9:00〜14:00に開く月末の日曜を除く)。スパーダ美術館は火曜が休みです。昼に閉まる教会も多く、たとえばサンタ・チェチーリア・イン・トラステヴェレ教会は、午前と夕方にしか開きません(サンタ・チェチーリア・イン・トラステヴェレ教会を参照)。各スポットの営業時間は前日に確認しましょう。
5. トレヴィの泉がいつも無料だと思い込む

2026年2月2日から、トレヴィの泉の水盤のそばまで近づくには、9:00〜22:00のあいだ2€かかります。広場から眺めるのは無料で、22:00以降も無料です。スペイン広場には独自のルールがあり、2019年7月から、都市警察の規則で階段に座ったり寝転んだりすることが禁じられ、違反すると250€の罰金です。
6. 休憩なしですべて徒歩で回ろうとする
ローマの中心部は歩いて回れますが、思ったより距離があり、夏は石畳が焼けるように熱くなります。大きな見どころごとに半日を見込み、休憩を挟み、水を持ち(「ナゾーネ」と呼ばれる水飲み場の水は無料で飲めます)、歩きやすい靴を履きましょう。長い移動には地下鉄、トラム、バスを使います。ローマの交通をご覧ください。
7. 観光客向けの広場で食事をする
ナヴォーナ広場、トレヴィ、パンテオンなど人出の多い広場のレストランは、多言語に訳したメニューを掲げ、値段も高めのことがよくあります。隣の通りに入り、イタリア語中心の短いメニューの店を選び、注文前にコペルト(席料)を確認しましょう。作法はローマで何を食べるかとローマでの支払いとチップで詳しく解説しています。ローマのアペリティーヴォもどうぞ。
8. 街歩きの時間を取らない
ローマは有名な見どころだけではありません。トラステヴェレ、モンティ、テスタッチョは、目的を決めずに歩くほうが楽しめます。半日は予定を空けておきましょう。バランスのよい滞在はローマ3日間モデルコース、宿泊エリア選びはローマのどこに泊まるかを参考にしてください。
9. 荷物から目を離す
スリが狙うのは、64番バス、中心部の地下鉄駅、行列です。バッグとスマートフォンは体の前で持ち、テラス席のテーブルにスマートフォンを置かないでください。
まとめ
| 失敗 | 覚えておきたいルール |
|---|---|
| 予約しない | ボルゲーゼ美術館、コロッセオ、ヴァチカンは公式サイトで |
| 転売業者 | 公式窓口でだけ購入する |
| 服装 | 肩と膝を覆う |
| 休館日 | ヴァチカンは日曜、スパーダ美術館は火曜が休み |
| トレヴィ | 水盤のそばへは9:00〜22:00に2€ |







