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サンティニャツィオ教会:アンドレア・ポッツォのだまし絵のドーム
サンティニャツィオ教会:アンドレア・ポッツォのだまし絵のドーム

サンティニャツィオ教会:アンドレア・ポッツォのだまし絵のドーム

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更新日:2026年10月7日

サンティニャツィオ・ディ・ロヨラ教会(サン・イグナチオ教会)は、カラヴィータ通りにあるカンポ・マルツィオ地区のイエズス会の教会で、パンテオンから徒歩5分です。お目当ては、アンドレア・ポッツォのだまし絵です。実在しないドームが、直径17mの平らなカンヴァスに描かれています。身廊の天井には、ローマ最大級のバロックのフレスコ画のひとつ『聖イグナチオの栄光』があります。入場は無料です。 所要時間は30分ほどです。

見どころ

聖イグナチオの栄光

聖イグナチオの栄光

イエズス会の修道士アンドレア・ポッツォが1685年から1694年に描いた身廊の天井画は、天使や建築、四大陸の寓意に満ちた空に天井を開き、イエズス会の創立者イグナチオ・デ・ロヨラがキリストのもとへ昇っていきます。描かれた柱が本物の柱の続きになっていて、空は教会の壁がそのまま伸びたように見えます。

だまし絵のドーム

だまし絵のドーム

資金不足のため、予定されていたドームは造られませんでした。ポッツォは1685年に直径17mのカンヴァスを描き、ドームがあるように見せています。身廊の床にある黄色い大理石の円盤から見上げると遠近法は完璧ですが、2mほどずれると、ドームは楕円にゆがんで見えます。

黄色い大理石の円盤

天井画とだまし絵のドームを眺める、ちょうど正しい位置を示しています。その上に立って見上げ、それから動いてみてください。錯覚が崩れ、ドームが平らだとわかります。

サンティニャツィオ広場

教会の前に、フィリッポ・ラグッツィーニが1727年から1735年に設計した広場で、曲線を描くファサードが舞台の「袖」をなし、ロココ様式の劇場の舞台装置のようです。中心部でもとくに優雅で静かな広場のひとつです。

教会と街

1622年のイグナチオ・デ・ロヨラの列聖を祝って1626年から建てられた教会で、ファサードは控えめなバロック、内部は豪華に装飾されています。ジェズ教会とともに、ローマのイエズス会様式を示しています。

実用情報

ワンポイントアドバイス

入場は無料で、教区は、入場料を取る旅行会社には許可を出していないと明言しています。「チケット」にお金を払わないようにしてください。首を痛めずに天井画を見るには、身廊のベンチに座りましょう。ミサの間は見学が制限され、適切な服装が求められます。あわせて、パンテオン=ナヴォーナ地区の記事とパンテオンの記事もお読みください。

アクセス

Via del Caravita 8/A, 00186 Roma。コルソ通りの裏手で、パンテオンから徒歩5分です。すぐ近くに地下鉄駅はなく(A線のバルベリーニ駅まで徒歩約15分)、コルソ通りとトッレ・アルジェンティーナ広場には複数のバス路線が通っていて、徒歩数分です。

営業時間

毎日 09:00-23:30(ミサの間は観光見学が制限。平日のミサは18:30、日曜は11:30と18:30)

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