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ヴィラ・トルローニア:ムッソリーニの邸宅とカジーナ・デッレ・チヴェッテ
ヴィラ・トルローニア:ムッソリーニの邸宅とカジーナ・デッレ・チヴェッテ

ヴィラ・トルローニア:ムッソリーニの邸宅とカジーナ・デッレ・チヴェッテ

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更新日:2026年10月7日

ヴィラ・トルローニアは、ノメンターナ通り沿いにあるローマの大きな公園で、テルミニ駅から徒歩20分ほどの場所にあります。園内には、新古典主義の宮殿、アール・ヌーヴォーのステンドグラスで飾られたシャレー、ムーア風の温室、防空壕と、雰囲気の異なる建物が点在しています。19世紀にはトルローニア家の公爵たちが邸宅として使い、1925年から1943年までは、ベニート・ムッソリーニが年1リラという名目だけの賃料で借りて住んでいました。公園は無料で、建物はローマ市が運営するヴィラ・トルローニア美術館群(Musei di Villa Torlonia)になっています。公園と主要な2つの美術館を見て回るには、2〜3時間を見込んでください。

見どころ

カジーノ・ノービレ

カジーノ・ノービレ

1806年から建築家ジュゼッペ・ヴァラディエの手で、トルローニア家のために改築された主棟です。円柱のある新古典主義の正面、フレスコ画と漆喰装飾の広間、彫刻のコレクションが見どころです。ムッソリーニは家族とここに住んでいました。

カジーナ・デッレ・チヴェッテ

カジーナ・デッレ・チヴェッテ

「フクロウの小さな家」と呼ばれる、園内でもっともユニークな建物です。もとはスイス風の山小屋として造られ、20世紀初頭に折衷様式で改築されました。尖った屋根、陶器の装飾、そしてフクロウの意匠をあしらった数多くのアール・ヌーヴォーのステンドグラスが特徴です。現在はこのステンドグラスをテーマにした美術館になっています。

ムッソリーニの防空壕

邸宅の地下には、第二次世界大戦の初めに防空壕が造られました。見学できるのはガイド付きツアーのみで、予約が必要です。日時はヴィラ・トルローニア美術館群の公式サイトで公開されています。

ムーア風温室とリモナイア

園内に点在する装飾建築のひとつ、ネオ・ムーア様式の小さな温室「セッラ・モレスカ」は、開館時間が短く、7月と8月は閉まっています。かつてのオレンジ温室「リモナイア」では、企画展が開かれます。

カジーノ・デイ・プリンチピ

公爵家の子どもたちが暮らしていたこの別棟では、企画展のほか、陶器やガラス工芸のコレクションを見ることができます。

実用情報

ワンポイントアドバイス

公園は自由に入れます。有料なのは建物と防空壕だけです。カジーナ・デッレ・チヴェッテとカジーノ・ノービレには共通券があります。料金は変わることがあり、無料になる日もあるので、訪問前に公式サイトで確認してください。美術館は月曜、5月1日、12月25日が休みです。カジーナのステンドグラスでは、ほぼどこにでもフクロウが隠れているので、探してみてください。このテーマで1日を組むなら、徒歩20分のコペデ地区とあわせて回るのがおすすめです。

アクセス

正面入口はノメンターナ通り70番地です。テルミニ駅からは徒歩約20分、またはノメンターナ通りを走るバス(60番・90番)が使えます。周辺をくわしく知りたい方は、公園の隣にあるサン・ロレンツォのガイドもご覧ください。

営業時間

公園:日中は自由に入れ、日没時に閉まります。美術館(カジーノ・ノービレ、カジーナ・デッレ・チヴェッテ、カジーノ・デイ・プリンチピ):火曜〜日曜 09:00-19:00、月曜休み。

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