チネチッタは1937年に開設された、中心部から10kmほど離れたトゥスコラーナ通り沿いにあるヨーロッパ屈指の有名な映画スタジオです。フェデリコ・フェリーニが代表作の大半をここで撮影し、『ベン・ハー』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』などのアメリカ映画もセットを組みました。2011年からは「チネチッタ・シ・モストラ」というコースで、展示、撮影スタジオ、古代ローマのセットなど敷地の一部が一般公開されています。火曜を除く毎日10時〜18時に開いています。所要時間は2〜3時間、視聴覚博物館も見るならもっと余裕を見てください。
見どころ

歴史ある入口
トゥスコラーナ通りの門をくぐると、映画の小さな町が広がっています。スタジオは1943年に爆撃を受けましたが、戦後に活動を再開し、1950〜60年代の黄金期を迎えました。

古代ローマのセット
ドラマ『ROME[ローマ]』(2005〜2007年)のために造られたフォロ・ロマーノやスブッラ地区のセットが保存されています。石畳の道、石造りのファサード、張りぼての神殿など、映画が思い描いた古代ローマの中を歩けます。
撮影スタジオと展覧会
「チネチッタ・シ・モストラ」では、衣装、模型、小道具、ここで撮影された名作映画を紹介する展示室を見られます。内容は企画展によって変わります。
スタジオのガイドツアー
スケジュールによっては、スタジオEL(Studio EL)などの撮影スタジオに入れるガイドツアーがあります。チネチッタの公式サイトで事前に予約してください。
視聴覚博物館(MIAC)
敷地内にあるイタリア視聴覚・映画博物館(Museo Italiano dell'Audiovisivo e del Cinema)では、イタリアの映画、テレビ、写真の歴史をたどれます。チネチッタ・シ・モストラとの共通券があります。
開館時間と料金
火曜を除く毎日10時〜18時、最終入場16時30分。通常料金10ユーロ、割引料金8ユーロ(26歳未満と65歳以上)、5〜10歳は5ユーロ、ファミリー券30ユーロ。MIACとの共通券は15ユーロ(ファミリー45ユーロ)。スタジオのガイドツアーは通常15ユーロ、割引13ユーロ。住所:Via Tuscolana 1055。
実用情報
ワンポイントアドバイス
ガイドツアーは、特にハイシーズンには事前に予約してください。スタジオと、さらに離れた場所にある映画テーマのアトラクションパーク「チネチッタ・ワールド」を混同しないようご注意ください。こちらは開園日が別です。市内でも映画の舞台を巡りたい方は、ガイド映画の中のローマと合わせてどうぞ。料金は2026年10月にチケット販売サイトで確認したものです。訪問前にcinecitta.comでご確認ください。
アクセス
Via Tuscolana 1055, 00173 Roma。地下鉄A線チネチッタ(Cinecittà)駅から徒歩約10分、テルミニ駅から約30分です。 トゥスコラーナ通りには複数のバスが通っています。
営業時間
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